📚 Claude Cowork 完全入門ガイド
第2章:初期設定の手順
出典:Anthropic ヘルプセンター (初心者向けにやさしく書き直したものです)
この章では、Claude Coworkを使い始めるための初期設定を5つのステップ で解説します。アカウント作成からアプリのインストール、最初のタスク実行まで、順番に進めていきましょう。
1 アカウントを作成して有料プランに加入する
Coworkを使うには、Claudeの有料プランへの加入が必要です。まだアカウントを持っていない方は、以下の手順で登録しましょう。
claude.ai にアクセスし、「サインアップ」をクリックします。
メールアドレスまたはGoogleアカウントで登録します。
登録後、画面右上のメニューから「プランをアップグレード」を選択します。
用途に合ったプランを選びます(個人利用なら Pro または Max がおすすめです)。
支払い情報を入力して、加入完了です。
プランの選び方: 個人で使い始めるなら Pro プラン (月額約3,000円)が入門として最適です。より多くの作業量が必要になったら Max プラン へのアップグレードを検討しましょう。
2 Claude Desktopアプリをインストールする
Coworkはデスクトップアプリ専用の機能です。まだインストールしていない場合は、以下の手順でインストールします。
claude.com/download にアクセスします。
お使いのOS(macOS または Windows)に合ったインストーラーをダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを開き、画面の指示に従ってインストールします。
インストール後、アプリを起動してClaudeアカウントでログインします。
Windowsユーザーへ: Coworkには最新バージョンのClaude for Windowsが必要です。すでにインストール済みの場合は、必ずアップデートを確認してください。また、インストール前に「このコンピュータはCoworkをサポートしているか」を確認するチェックツールが公式サイトで提供されています。
3 Coworkモードに切り替える
Claude Desktopを起動したら、Coworkモードに切り替えます。
Claude Desktopを開きます。
画面上部または左側に「Chat 」と「Cowork 」のタブが表示されています。
「Cowork 」タブをクリックして、タスクモードに切り替えます。
初回起動時は「Claudeのワークスペースをセットアップ中」と表示されることがあります。これは正常な動作です。しばらく待ちましょう。
Coworkモードに切り替えると、画面の見た目がChatとは少し変わります。左側にプロジェクトやスケジュール済みタスクの一覧が表示されるようになります。
4 作業フォルダを作って接続する
Coworkはパソコン上のフォルダにアクセスして作業します。最初にテスト用のフォルダ を1つ作成して、Coworkに接続してみましょう。
デスクトップや書類フォルダに「Claude作業フォルダ 」などの名前で新しいフォルダを作ります。
Coworkの画面で「フォルダを選択」または「接続」ボタンをクリックします。
先ほど作ったフォルダを選択します。
アクセス許可の確認が表示されたら「一度だけ許可 」を選びます(最初は一度だけ許可が安心です)。
フォルダ構成の例(推奨):
最初は以下のようなシンプルな構成がおすすめです。慣れてきたら第3章のプロジェクト別構成に発展させましょう。
📁 Claude作業フォルダ/
📁 inbox/
📁 outbox/
📁 context/
📄 CLAUDE.md
5 グローバル指示を設定する
グローバル指示とは、すべてのCoworkセッションに共通して適用される指示 のことです。自分の役割や好みの出力形式などをあらかじめ伝えておくことで、毎回同じことを説明する手間が省けます。
Claude Desktop内の「設定 → Cowork 」を開きます。
「グローバル指示」の横にある「編集 」をクリックします。
テキストボックスに指示を入力して「保存 」をクリックします。
グローバル指示の例:
「私は中小企業の経理担当者です。出力ファイルはすべて日本語で作成してください。Excelファイルを作成する際は、シート名を日本語にしてください。作業完了後は必ず完了メッセージを日本語で表示してください。」
グローバル指示に書いておくと便利な内容:
・自分の職業・役割(例:「私はフリーランスのライターです」)
・出力言語・文体の指定(例:「すべて日本語で、です・ます調で」)
・ファイル命名規則(例:「ファイル名の先頭に日付をYYYY-MM-DD形式で付けてください」)
6 最初のタスクを試してみよう
設定が完了したら、簡単なタスクを試してみましょう。
Coworkの入力欄に、やってほしい作業を日本語で入力します。
Claudeがタスクの計画を表示します。内容を確認してから「実行」します。
右側の進行状況パネルで、Claudeが何をしているかリアルタイムで確認できます。
作業が完了すると、指定したフォルダに成果物が保存されます。
最初に試すのにおすすめのタスク:
「inboxフォルダの中にあるテキストファイルをすべて読み込んで、内容を一覧にまとめたExcelファイルをoutboxフォルダに作成してください。」
アプリは閉じないで! Claudeが作業中はClaude Desktopアプリを開いたままにしておく必要があります。アプリを閉じたり、パソコンがスリープ状態になると、作業が中断されます。
次のステップ
基本的な設定と操作を覚えたら、次はプロジェクト機能 を使って作業を整理・自動化する方法を学びましょう。
第3章:プロジェクト機能を使いこなすへ →